大家族の事情-03

大家族の事情シリーズ3です!

週末の混雑

皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは(^O^)
大家族の事情シリーズ早くも大好評につき(?)3回目となります。今回は週末の混雑についてお話させて頂きます。

何が混雑なのか、そうそれは高速道路や駅ビルではなく、家庭内で起こること。もう、前置き長くするほどでもないのでそのままネタばらしとなります。
大量の歯ブラシ
↑↑↑歯ブラシの養殖場ではありません

 

ご覧ください。。。

ここは合宿所か!?

 

って皆様の突っ込み通りです、ええ。

 

 

 

これぞまさしく、大家族を象徴する光景、

ザ・ダイカゾク!です。

しかもこれ、まだ少ない方です。普段は、パパママと子供6人分+保育園組の仕上げ用(新しい歯ブラシを出しても噛んでしまって綺麗な状態が3日も持たないから)の計10本。それが週末になると保育園、小学校、中学校から歯ブラシが帰ってきます。

 

おかえり~└( ̄▽ ̄*)

 

消毒をして、よいしょっと歯ブラシホルダーに入れると(入りきらなくってよ☆)合計16本。皆様のご家庭と比べると、ちょっぴり多いかしら?

それから、みじんこ家では毎年歯科検診とフッ素をぬってもらいに歯医者に行くのですが、その時もれなく一人に一本づつ使った歯ブラシを持って帰るようになります。ということで、使用中の歯ブラシが総勢24本!

 

想像してください、皆様のご家庭の洗面台に歯ブラシが24本

そう、邪魔!・・・でしょうね。。。

 

 

もうね、これでもかっていうくらい歯ブラシがあるわけです。普段から歯ブラシの消費が多いので、特に掃除用とかにも困るはずもなく。。。何か歯ブラシの今までにない画期的な使用方法がありましたら、どしどし連絡お待ちしております。連絡をくださった皆様の中から抽選で8名様に歯科検診で貰った歯ブラシをプレゼント!

 

いらない!?でしょうね。。。

 

 

子供6人全員虫歯1本も無し

みじんこは、子供の虫歯は自分の責任だと思っているので、結構気を付けて子供達に毎食後は歯ブラシをするよう促しています。そして、短時間でさっさと終わらせる『ちょこちょこ磨き』は許しません。5~7分するように教えています。ちなみに子供6人全員健康な歯で表彰されました。

(^O^)v

 

最近は、子供達も大きくなってきてすこしズルをしようとするので、兄弟でお互いに歯磨きを指摘するようにしました。6人もいると親の目ン玉の数だけでは正直、細かなところまで見切れないのが実情です。そして、子供たちはお互いの良いことよりも、悪いことをあっという間に覚えてしまうのでとっても大変です。

『だって、お兄ちゃんがやっていなかったもん。』とか、『だってお姉ちゃんがそれ良いって言ったもん』とか、なんとか理由をつけて、楽な方に全力で向かっていくのはうちの子だけでしょうか?

 

 

虫歯予防で大切な事

虫歯になるメカニズム

さて、虫歯にならない為にはメカニズムを少し知っていた方が良いかと思います。割と大人でも知らないことが多いので、一読頂ければと思います。

まず、虫歯菌というものが存在します。なので、よく言われるのが大人から子供に感染するんだよ!ということで、

子供にチューしちゃだめよ

食べかけあげちゃだめよ

大人の使っている箸やスプーンであげちゃだめよ

缶ジュースやペットボトルの飲みまわしもダメよ

なんてことを言われます。まぁ、これは間違っていないのですがよほどの潔癖症でもない限り、家族でそんなに神経質になって気を使うなんてことはありえないと思います。

 

そして、なによりも子供にチューができないなんて拷問に近いので至難のわざでしょう!なので、誰にでも虫歯菌がいることを前提に、どうしてくれようか?といったことを考えていくことにします。

 

この虫歯菌は、糖を分解して『 酸 』を作り歯を溶かします。虫歯の元となるキーワードが『 酸 』です。なぜ虫歯になるか、超簡単に説明すると歯の表面(エナメル質)が酸によって溶かされてなる、ということです。

 

虫歯を予防するには

『 酸 』に対抗するものといえば、『アルカリ』ですね。口の中がいつもアルカリ性だったなら酸を『中和』して虫歯にならないというのがシンプルな答えです。そして、予防のキーワードが『唾液』で、これがアルカリ性です。ここまでくれば、もう半分解ったことになります。また、唾液には『再石灰化』という歯を補修する力もあります。そして、唾液を出すためにどうすれば良いか?

 

食べる時はよく噛む!

 

食事の時に昔親から「30回は噛んで食べなさい」「よく噛んで食べなさい」なんて言われたことがある方も多いのではないでしょうか?これは消化だけに限ったことではなく、歯にも良いことだったんですね。

でもね、そんな事を子供のころから実践してきた人なんて、見たことも聞いたこともないわけです。むしろ、学校なんて給食の時間が終わればお昼休みなので、子供達は早食い大会並のスピードで食べる方が多いのです。子供に言ったところで聴く耳も持ちませんし、実践することはほぼ100%無理です。じゃあどうすれば良いか?

 

気合と根性でなんとかする!

 

なんてことを書くと怒られるので、ちゃんとします。

(´・ω・`)

 

こうなったら、取り除くことをまず第一に考えることが大切です。そこで、どうすべきかを記述します。

(1)歯磨きもタイミングが重要。食後30分くらいは時間を空けてから歯を磨いた方が、唾液の分泌を抑制しないので、『歯の再石灰化』に良い。

(2)歯の間は狭く、歯ブラシで取り切れないのでデンタルフロス(糸楊枝)を使う

(3)歯磨き粉は研磨剤が少なくフッ素が多いもの(950ppm~1000ppm)を使用する(ppm=濃度)

(4)発泡性の弱いもの(泡が多いとそれだけで磨けたと満足してしまう為)

(5)ベロ(舌)も綺麗にする(ここにも糖が残っています)

(6)口を水ですすぐ際は、1回だけ軽くする

(7)家でもフッ素を塗る

 ↑↑↑みじんこ家で使用してます!

 

その他虫歯予防で気を付けたいこと

上記から、『 酸 』が良くないことがご理解頂けたかと思います。実は酸を含む食べ物は、かなり身近に多いので注意が必要です。いくつか例を挙げておきます

・柑橘類

・酢を使った料理

・スポーツドリンク

それから、時間をかけすぎるだらだら食べや、おやつの好みでも虫歯になやすいものもあるので、しっかりと食べた後はケアしてあげましょう。

 

子供の歯は、親がしっかりと守ってあげましょう☆

 

今日は、記事を書いてる最中に近くで火事があって見に行っていたので『途中からなんか記事のテンションが下がってない?』といった記事になってしまいました。また、次回をお楽しみに!
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