はじめての胃カメラ体験記
健康診断で胃カメラしてみました
そうだ胃カメラしよう!
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは└( ̄▽ ̄*)♪
遂に今年も健康診断の日がやってきてしまいました。健康診断って、病院に行くのと同じくらい苦手なのよね。。。身体の為には現状を調べて貰った方がイイに決まっていますが、何でなのかものすごく嫌!
(ーー;)なんでだろう
とはいえ、自分の身体の中の状態はやっぱり気になります。やるからにはしっかり診て貰う。そんなことで、職場の健康診断のオプションに胃カメラを発見!
ヽ(^。^)ノ
よし、胃カメラしよう!
(@_@;)これが悪夢の始まりでした
健康診断の会場へ!
いざ、健康診断会場へ!
・・・。
(@_@;)やっぱりやめとく?
(;一_一)だって嫌だもん
((+_+))なんか見つかったら怖いもん
(・_・;)よし、帰ろう
と、いつもの感じで心と身体が拒否しています。。。でも、職場で決められた健康診断を受けないわけにいきません。
(>_<)殺されるぅ
という思いのまま会場に入り、案内されるがままスリッパに履き替え、受付へ。
受付「今日は胃カメラですね」
みじんこ「いえ、それはただのノリで・・・」
と答える勇気もなく、「はい」とだけ答えたら、またしばらく待つように指示されて待合室で待機です。
・・・暇。。。
・・・待ち時間嫌い。。。
・・・帰りたい。。。
・・・本当に帰りたい。。。
・・・もう帰る!
などと、往生際が悪くまだウダウダとすること30分。診断前の本格的な受付が始まったようです。
受付「みじんこさ~んこちらへどうぞ」
ここから尋問の始まりです。。。
受付「体調はどうですか?」
みじんこ「すこぶる悪くて死にそうです」
と言う勇気はやっぱりなく、「ダイジョウブアルヨ」とだけ答え、その後も、「やっぱりキャンセルで!」と言う勇気もなく無事尋問終了。。。
尿検査用のカップと検診用の服を渡され、検診用の更衣室へ案内されます。
ここまで来てしまったらもう引き返すことはできません。。。
先ほど渡された検診用の服に着替えます。
・・・。
(´◉◞౪◟◉)
囚人服?
健康診断開始
無事、何ともいえない囚人服に着替えると、テンションはどん底まで下がります。。。
もうなんだっていいやと更衣室を出ると、案内の方に「こちらです」と言われたので、笑顔で嫌々進むと、最初に身長や体重、視力、聴力を事務的に言われるがまま計測するスポットに到着です。
(-_-)何も楽しくない
その後、見知らぬ人にお腹周りを測られ、ベッドに横になるように指示されたと思ったら胸やお腹に吸盤、手首と足首に大きな洗濯バサミを付けられて辱しめられ、血液検査という名の虐待を受けて心身共にボロボロです。
更に、胸を変な板に押し当てられて、息を吸ってとか止めてとか。。。
お腹にジェルを塗られてグリグリ押され、あっち向いてこっち向いて息を大きく吸ってとか少し吸って息を止めてとか。。。
息を少ししか吸ってないのに「止めて」って、死んじゃうから!
数々の試練をなんとか乗り越えましたが、すでに瀕死のみじんこです。
そこに待っていたのは、身体の内側まであらわにして辱しめようとする魔物でした。。。
胃内視鏡検査
受付
胃カメラ受付「では、こちらで説明させて頂きますね♡」
みじんこ「お手柔らかに」
胃カメラ受付「初めてということで緊張されていますか?」
みじんこ「いえそれほどでも」
胃カメラ受付「大丈夫ですよ♡」
(´◉◞౪◟◉)
何が?
皆様聴きました?何も聴いてないのに『大丈夫』って、絶対にこれアウトでしょ?もうこの人信用しないから。。。この言葉で、身体が臨戦体制に入った記憶は一生忘れないでしょう。
もうこの人の言葉が頭で変換されます。
胃カメラ受付「ダイジョウブアルヨ」
みじんこ「そうですか・・・。」
胃カメラ受付「シンパイイラナイネ」
みじんこ「心配が倍増しますけど」
胃カメラ受付「ダイジョブダイジョブ」
胃カメラ受付「ナイゾウタカクウレルヨ」
みじんこ「ギャーーーー!」
といった妄想がとまりません。。。
その後、病歴等について質問された後
胃カメラ受付「リラックスしてお待ちください♡」
(/>□<)/ もう無理だから!
喉の麻酔
しばらく待つと、こちらへどうぞと通されたのは、何やらお香を焚いた音楽の流れた空間。
ゆったりと座れる座椅子が置いてあります。
絶対洗脳される!
Σ(○_○;)
やばいです、ピンチです。
きっとこの後、ア〇ウェイとか鼠講の人もしくは絵や壺を売る人が出てくるに違いありません。
キタ―(@o@;)助けてぇ!!
という感じになるような気がしましたが、現れたのは、怪しい液体が入ったコップを持っている看護師さんらしき人。
看護師「コレデウガイスルアルヨ」
看護師「ツベコベイワズ、ゴフンカンスルネ」
(@_@;)5分間も!?
いや、うがいを5分続けるって相当辛いんですけど。。。ギネス認定の人でも来るのでしょうか?
ガラガラガラガラ・・・・・・・・
ガラガラガラガラ・・・・・・・・
ガラガラガラガラ・・・・・・・・
ガラガラガラガラ・・・・・・・・
ガラガラガラガラ・・・・・・・・
看護師「ヤットイップンタッタヨ」
Σ(`д´;ノ)ノまだたったの1分
少しづつ勝手に飲み込んでしまうのですが。。。いや、無理だから。。。3分位経った頃には、たぶん液体ではなくただの唾液のみで必死にうがいを続けていたと思います。。。
事前に麻酔ですと説明はされていたものの、麻酔というかすでに拷問の域に達していると思うのはみじんこだけでしょうか?
喉がじんわり麻痺して、唾を飲み込むのも感覚がありません。
その後、スプレー式の麻酔を少し時間を空けながら3回喉に噴射しました。
1回目のスプレーの後は、もう喉の感覚が全くなくなり、唾を飲み込むのも大変で思わずムセてしまいました。
そして、3回目が終わった後に違和感です。
(=_=)気のせいか?
うん、なんとなく感覚が戻ってきてるみたい。普通に唾を飲み込めるようになっていました。
内視鏡挿入
一通りの儀式を済ませた後、遂に検査室に出発です。
ベッドに左を下にして横になるように指示され、口の下に受け皿が置かれます。頬の横から受け皿まで滑り台を作っています。
どういうことかというと、唾を飲み込むと内視鏡に喉がぶつかって反射で「おえっ」ってなるから唾を一切飲み込まず、全て垂れ流しにする為の滑り台とのこと。(※ここ重要です、テストに出しますよ!)
(→_←;)マジか!?
そんなミダラな姿は、親にだって見せたことがありません。。。
まな板の鯉の気持ちと完全にシンクロしました。
最後にドーナツ型のマウスピースを口に加えて準備完了、いざ開始の時です!
内視鏡専門医「それじゃあ始めますね♡」
内視鏡専門医「リラックス、リラックス♡」
(→_←;)できるか!
されるがままになっていると、内視鏡が口の中から喉の奥に到達。
内視鏡専門医「ごっくんしてください♡」
一生懸命、それこそもう必死に飲み込む動作をしようと頑張ります。3回目位のごっくんで内視鏡が中に入っていくのが解りま・・・・・
みじんこ「おえっっっ」
みじんこ「おえっっっ」
みじんこ「おえっっっ」
なんとなく、思っていた通りです。反射の「おえっ」がやってきました。
看護師さんが一生懸命背中を擦ってくれているのですが、なんか余計に悲しくて・・・申し訳なくて・・・。。。
とりあえず、身体の余計な力を抜いて、1ミクロンも動かないように『クマに出会った時の為に練習していた死んだふり』をしたら、なんとか少し納まってきたので、これを維持します。
『力を入れない、動かない!』
何度も心で繰り返します。一度納まったとはいえ、喉の違和感は感じたままなので、いつまた『おえっ』のオエ君が襲ってくるかわかりません。
遂に内視鏡が胃の中を覗いています。
(#^.^#)いや~ん、のび太さんのエッチ!
と、しずかちゃんの真似をする余裕なんて全くありません。1ミクロンも動かないようにするのに精一杯です。
内視鏡専門医「もっと奥までいきますね♡」
(→_←;)もうやめて
と思っていますが、何も言えない何もできないのが現実です。
内視鏡は、中をよく見えるようカメラの周りを広げる為に、常に空気を送り込んでいるとのことで、胃から奥へ進むと、今度はお腹にも違和感です。
というより、胃から奥に進む時のお腹と喉の違和感につられてにまたやってきました。その名もオエ君です。
みじんこ「おえっっっ」
みじんこ「おえっっっ」
みじんこ「おえっっっ」
一度始まると、また少しの間止めることができません。。。
なんとか違和感を我慢して、また小康状態まで持ち込みます。
内視鏡専門医「中は綺麗ですよ♡」
(+o+)ゴメンナサイ
正直今はどうでもいいです
そのまま奥へ進むと、どんどんお腹の違和感も増していき我慢大会もピークを迎えます。
内視鏡専門医「じゃあ抜いていきますね♡」
内視鏡専門医「抜くのも違和感あって苦しいかも♡」
(@_@;)まだ苦しむ感じですか?
内視鏡専門医「中はとても綺麗ですよ♡」
(ToT)さっきも聴きました
今はそんなセリフ、心に響かないから
変わりに喉に響きます、またまたやってきましたオエ君です。
みじんこ「おえっっっ」
みじんこ「おえっっっ」
こんな恥ずかしい感じで終了。。。
検査時間は8分程でしたが、これでも全然オエ君は少なく短時間で終えることができたと褒められました。ひどい人は、次に待っている人を恐怖のどん底に落とし入れるかのように、廊下までオエ君の雄叫びが聞こえ、検査時間も倍位掛かってしまうとのことでした。
恐るべし内視鏡検査。。。
マウスピースをとり、大量のよだれを拭き。まるで何事もなかったかのように平静を装い起き上がったのですが、ものすごく世界が輝いて見えました。
何事もない平凡な日常がこんなにも幸せだなんて。
内視鏡専門医と看護師のおばちゃん達が、まるで天使に見える位の悪夢を見ていたようです。
検査の後は結果の説明をしてもらい、胃が少し荒れている所もあるけど、全体的には綺麗だからピロリ菌もいないでしょうとのこと。
あと、胃の上の栓の部分が少し緩んでいるから、普段食べ過ぎや食べた直後に横になる癖があったら生活を見直しましょうとのことでした。普段の生活を見られているようで恥ずかしい。。。
無事(?)胃カメラが終わりましたが、半日程お腹が張ったような感じが続きましたとさ。
↓皆もぜひ胃カメラにチャレンジ☆
にほんブログ村
カテゴリー: 病気・ケガ