竹の子(筍)掘り

たけのこ掘ってみました

竹の子(筍)掘りの準備

皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは└( ̄▽ ̄*)♪

春も通り越してもう初夏の暑さになっており、子供達も勝手に水遊びを始めました。そして運動会の日焼けもやっとおちついたかと思ったら、顔の皮がボロボロとめくれて「キャー汚いぃぃぃ」となっているみじんこです

(=_=)ムー

そんなこんなで、ここ1カ月あれやこれやとやることが多くバタバタしている毎日なので、たまには自然と向かい合ってゆっくり落ち着こうと、タケノコと向き合うことにしました。(家計も助かるしぃ)

 

\(o ̄∇ ̄o)/ タケノコさんヨロシク~

 

まずは準備をしっかりとしなければいけません。ふきのとうを採りに行く時同様、遭難しないようにフル装備で出発です!
持ち物:スコップ ビニール袋 軍手 包丁 以上

(* ′艸 `)クククッ

ただし、気を付けないといけないのは、ふきのとうの頃と違って気温が上がっているということ。どういうことかというと、森のクマさんやイノシシ、スズメバチに遭遇する可能性があるということDEATH(デス=死んじゃうのよ)。なので、しっかりと厚めの長袖長ズボンを装着します。そして、長袖長ズボンになると暑くて死んじゃいそうDEATH。なんで月初か先月に行かなかったのか後悔しか出てこないのDEATH。家を出るまでに汗をかいて干からびて死んじゃいそうDEATH。

 

子供「着いてから上着切ればいいんじゃない?

パパ「ですよね!

そんなの知ってるんだからね!大人だからそんなの分かってるんだからね!脱げばいいんでしょ脱げば!

ということで、長靴を履いて出発DEATH。

 

竹の子(筍)掘り

なんとか無事に山に到着すると、近くに車を止めて上着を着ます。

やっぱり暑いDEATH。

スコップと袋を持って奥に進んでいきますが、思ったとおりハチが飛び交っているのでゆっくりと刺激しないように静かに進みましょう

と言っているそばからテンションが上がって歌い出す子供達。。。もういいDEATH。。。

奥に入っていくと足元に大きなヘビの抜け殻を発見!頭から尻尾まである綺麗な抜け殻DEATH。子供達に「財布に入れるとお金持ちになれるんだよ」と話すと、すかさず拾いあげましたが、思ったより大きくて『財布に全部入れたらお金が入らないんじゃないか?』と思うみじんこDEATH。

ここで問題DEATH。蛇の抜け殻が大きいということはどういうことでしょうか?

 

・・・。

 

BIGなヘビさんが近くにいるかも?

 

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

よし、周りをなるべく見ないようにして早く進みましょう。ε=(;~о~)

 

全員無事に現場に辿り着きました。う~む、うすうす解っていましたが、少し最盛期が過ぎているようで結構伸びてしまった竹の子がいっぱいいます。

頭が少し出ている小さなタケノコの捜索を開始すると、まぁ割とありました☆

早速タケノコの根元と思われる辺りにスコップの照準を合わせて踏み込みます。ここでポイントになるのが、タケノコ掘り用の鍬(クワ)とかは使わないことです。あんなに照準を合わせづらく、時間が掛かる道具は使用しません。普通の先のまあるいスコップをつかいましょう。そして、照準の合わせ方としては、タケノコは大抵曲がって生えているので、その反っている方向の弧を描く延長で狙いを定めます。

後は、日ごろの恨みを晴らすかのようにスコップを強く踏んで、『ザクッ』と手応えがある所までスコップが刺されば完了。そのままテコの原理でスコップを寝かせると、タケノコちゃんが『ニョキ』っと出てきます。

これで『サクサクッ』っと掘っていくと、30分程でタケノコの山の出来上がりぃ♪

筍

竹の子(筍)剥き

掘ったら今度は剥いていきまーす。みじんこ流の剥き方は2通りあります。

最初に、外側の泥のついた皮を取り除く

①半分にパッカーンと割って取り出す

②表面に切り込みを入れて剝きながら最後は引っこ抜く

それでは順に説明していきます。

 

①半分にパッカーンとして剥く方法

まずは、包丁で半分に切ります。
筍を半分に切った所

中心の筍の本体の線に合わせて親指を入れて剥くだけ
半分の筍の皮を剝いている所

メリット :何も考えなくて良い、後処理のあく抜きであくが抜けやすい

デメリット:半分が上手く切れない(偏って)しまう時がある、当然剥けた形が半分

②表面に切り込みを入れて剝きながら最後は引っこ抜く

皮の表面に切り込みを入れる
筍の皮に包丁を入れている

指を切り込みに沿って入れて皮を剥く
筍の中身が見えた

ある程度剥けたら下にひっこ抜く
筍を引っ込抜く

こんな感じ
筍の皮が剥けた所

メリット :剥けた形が綺麗

デメリット:最初の皮の表面に入れる切り込みの適正深さがいまいちよくわからない、結局あく抜きの際には切る

以上、とっても簡単です。慣れれば10本程度なら3~5分もあれば出来るようになります。

 

そうそう、タケノコ堀りにいくと背が高くなったタケノコちゃんがいますが、2m位までなら頭の部分が食べられるんですよ(^-^)
上の最後に剥けた写真のものがそうなのですが、左側が黄色く見える部分はあくが強いので切ってしまいます。もしタケノコ掘りにいってタケノコがあまり見つけられなかったら、長いものの先端を採りましょう。ちなみに皮は現地で剥いてくるとゴミや皮についている虫の問題がありません。(なので、包丁を持っていきます)
あくの強い部分を切る

あく抜き

あく抜きは、米ぬかを使うとよいです。米ぬかは、どこぞの精米機の大体左後ろにあるドコデモドアを開けると持って帰れます。精米機のオーナーの所有している台数によりますが、少量だと米ぬかを廃棄業者に引き取ってもらうことになるので、持って行って貰うと助かるところが多いようです。
近所に精米機が置いていない場合や、扉に鍵が掛かって持ち帰れない場合は、スーパーで売っている重曹でも代用できます。また、タケノコの量が1~2本程度の少ない量であれば、コメのとぎ汁でもOK。

タケノコが浸かる程度水と、米ぬかを1~2掴み鍋に入れて火にかけます。ここで注意しなければならないのは、沸騰した際の吹きこぼれDEATH。大噴火を起こすので、沸騰するまでは気を抜かずに鍋から離れないことをおすすめします。沸騰したら火を弱めて30~1時間程度煮立てておきましょう。その後、火をとめたら冷めるまで待つと、よりあくが抜けます。

あとは、鍋の水を取り替えて冷蔵庫に入れておけばOK。毎日水を取り替えると、1週間くらいは問題なく保存することができます。(ただし、水に浸けておく時間が長いほど風味も損なわれるのでご注意を)

竹の子(筍)の栄養

水分が9割ですが、ビタミンA(βカロテン)やビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、カリウム、マグネシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛、食物繊維などを含みます。

中でもミネラル類が多く、カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を排泄し、亜鉛には味覚を正常に保つ作用や有害物質の排出機能を高め、皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。また、食物繊維による整腸作用で便秘の改善や大腸がん予防にも効果的です。

 

効果効能
動脈硬化の予防、大腸がんの予防整腸作用、高血圧の予防改善、便秘の改善、美肌効果、味覚機能の維持改善、ダイエット

 

竹の子(筍)料理

特に変わったレシピは知らないのですが、天ぷらや煮物、炊きこみごはん、焼くだけでも歯ごたえが良いですね。焼くときにカレー味にすると子供たちが喜びます。まぁ、余ったらカレーの具として投入したりすることもあります。

筍の皮むき後

本日は天ぷらにしまーす。

 

 ↓ 応援してください☆
にほんブログ村 子育てブログ 子だくさんへ
にほんブログ村

竹の子(筍)掘り” への1件のフィードバック

コメントを残す